Functions
Twilio Functionsは、本番レベルのイベント駆動型Twilioアプリケーションを、短時間で作成することを支援するサーバーレス環境です。ビジネスの規模に応じて拡張できます。
主な機能
- デフォルトでのセキュリティ対応 - 初めからTwilioリクエストだけがコードを実行できるようにします
- サーバーレス - 運用上の負荷を軽減し、インフラストラクチャの保守を不要にします
- 自動拡張 - アプリケーションごとの要件に合わせ、自動的に容量を追加します
- Twilioとネイティブ連携 - TwilioコンソールのファーストクラスメンバーとしてFunctionsを使用します(事前に初期設定済みのTwilio RESTヘルパーライブラリーが組み込まれています)
- 使いやすさ - Node 14対応の環境で作業できます
効果
Twilio Functionsを利用すると、TwiMLやHTTPベースの応答を処理するためにホスティングサービスを見つけることや、サーバーを立ち上げる必要がなくなります。Functionsにより、Webインフラストラクチャを保守、拡張する必要もなくなります。Twilioにより、すべてがシームレスに管理され、ユースケースに応じて拡張されます。
一般的なユースケースとしては、音声通話の操作、モバイルSDKのトークン処理、受信したSMSのようなイベントに対するTwilio REST APIの呼び出しなどがあります。
サーバーレスでTwilio Functionsの使用を開始する
Twilio FunctionsとAssets Editorでは、Functions(関数)、Assets(アセット)、Dependencies(依存関係)、Environment Variables(環境変数)、Debugging(デバッグ情報)を同一ウィンドウにまとめて表示できます。Assetsをアップロードし作成できます。すべてのFunctionsにアクセスし、複数のタブで同時に編集できます。
Twilio FunctionsとAssetsを使用したアプリケーション開発用に、コードサンプルをまとめました。
次のステップ
ここまで、Functionsを使用してできることの概要について説明しました。次は、それがどのように機能するかを理解することが重要です。リクエストが関数に送信される仕組みは特に重要です。
そうしたことを省略し、関数からのメリットと利便性を、自由に直接得たいと望まれることは理解できます。
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