changelog 投稿内容のサマリ (2022年5月上旬の内容)

May 19, 2022
執筆者
レビュー担当者

changelog 202205top JP

/changelogサイトへの投稿内容を、こちら/blogサイトに抄訳版として定期的にまとめてご案内しております。製品アップデートの内容のご確認にお役立てください。■■ なお当抄訳版は、月2回を目安に運用しております。最新情報の取得につきましては、これまで通り、/changelogサイトの内容をRSSフィード経由あるいはTwitterチャネル経由でご確認ください。■■ 最後に、内容が正確であるよう努めますが、差異等があると判断される場合にはオリジナルの/changelogサイトの投稿を参考にするようお願いいたします。また記載の日付は米国時間帯ベースとなること、あらかじめご了承ください。

Reminder: Upcoming changes to Programmable Voice behavior

2022年5月2日、フィルタ=Programmable Voice、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]

以前の記事でご紹介させていただきました*1ように、当社はEnhanced Programmable SIP Features(Twilio Voiceサービスの拡張SIP機能)をすべてのアカウントに展開し続けています。これにより、必ずしもSIPを利用していないコールフローの一部においても動作が変わる可能性があります。詳細については、Twilio Voiceの動作変更に関するドキュメントをご確認ください。

(*1 日本語の補足については、ブログ「changelog 投稿内容のサマリ (2021年5月下旬の内容)」の後方のセクション「Changes to <Dial> behavior for Enhanced Programmable SIP Feature Accounts」を参照してください。)

Diversion header validation for termination calls

2022年5月3日、フィルタ=Elastic SIP Trunking、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]

Twilioがお客様企業の通信インフラ*1から公衆電話網(PSTN)へのターミネーショントラフィック*2を受信する際、通話が以前に転送されていた場合、お客様のSIPメッセージにSIP Diversionヘッダが含まれることがあります。Twilioは受信したSIP Diversionヘッダを通信事業者に転送します。

(*1 ユニファイドコミュニケーションやコンタクトセンター等の他社システムが一例です。

 *2 ターミネーション等の方向性については、ドキュメントをご確認ください。)

悪意のあるDiversionヘッダーの追加に対抗するため、弊社インフラではDiversionヘッダーのうちTwilioドメインを含むものすべてをチェックするように動作を変更いたしました。具体的には、ヘッダーに含まれる電話番号がお客様のTwilioアカウントに関連するもの(=アカウントが所有するTwilio番号または検証済みのCaller IDのいずれか)と一致するかどうかを確認します。このチェックで検証に失敗した場合、弊社インフラはそのヘッダーを削除します。

詳細については、ドキュメントをご確認ください。

Changes to column order in CSV output for Incoming Phone Number and Outgoing Caller ID for both instance and list resource requests

2022年5月3日、フィルタ=Phone Numbers、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]

2022年5月3日より、一覧とインスタンス*1の両方で、Incoming Phone Number(着信電話番号)とOutgoing Caller ID(発信者番号)のリソースをCSV形式でデータ取得するAPIリクエストに対して、そのレスポンスの絡む列順序が変更となりました。(*1 一覧とインスタンスについては、あるAPIリソースの複数レコードか単体レコードというように理解いただけます。)

CSVデータのカラム列の順序は実際には固定化されておらず、APIレスポンスに新しいフィールドが追加された際に変更される可能性があります。皆さまのアプリケーションは、CSVのカラム列の順序変更に柔軟に対応できるように設計する必要があります。

TwilioでCSV形式でデータ取得する操作の詳細については、ドキュメントをご確認ください。

Address Configuration is now available in the Conversations API

2022年5月5日、フィルタ=Conversations、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]

Twilio Conversations (API) において、会話(Conversationsオブジェクト)に関連するユニークなアドレス(WhatsAppやSMSの電話番号など)について、その設定をAPIで管理できるようになりました。この 「Address Configuration」リソースを利用することで、メッセージの受信時にConversationsオブジェクトを自動作成すべきなのがどのアドレスなのかを指定できます。

またオプションのサブ機能として、自動作成されたConversationにConversation-scoped Webhookを自動的にアタッチすることも可能です。

詳細については、Address Configuration APIのドキュメントをご確認ください。

External Storage for Call Recording is now available

2022年5月9日、フィルタ=Programmable Voice、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]

通話録音用の外部ストレージ格納機能が、Twilio Voiceサービスのお客様に提供開始となりました。デフォルトでは、通話録音はTwilioクラウドに保存されます。外部ストレージ機能を有効にすると、(追加料金なしで)録音ファイルをお客様企業が管理・指定するAWS S3バケットに自動的に直接アップロードできます。

通話録音のメディアファイルが外部ストレージとTwilioクラウドのどちらに保存されているかを判断するために、call recording(通話録音)リソースに新しいプロパティmediaUrlが追加されました。RecordingStatusCallbackの既存プロパティであるRecordingUrlも含め、これらプロパティは、メディアファイルの完全なロケーション(フルURL)を示します。

外部ストレージ機能が有効な場合、2者間の通話の録音ファイルは、モノラルまたはデュアルのどちらのチャネルで録音操作が要求されたかに関係なく、デュアルチャネルとしてアップロードされます。なお、通話録音リソースのメタデータは、明示的に削除されるまでTwilioクラウド上に格納され続けます。

本リリース以前は、通話録音ファイルのダウンロードと削除の自動化にrecording status callbacks(コールバックURLの機構)を使用することができましたが、この一連の処理をエンドツーエンドで実現するためには、追加のAPIリクエストを含むソフトウェアの追加開発が必要でしたので、簡素化のメリットを感じてただけると思います。

詳細については、ブログ(日本語)をご確認ください。

Marchex Conversation Intent and Outcome Marketplace Add-on now available

2022年5月11日、フィルタ=Programmable Voice、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]

TwilioのMarketplace Add-onsカタログで、Marchex Transcription with Conversation Intent and Outcomeが利用可能となりました。このアドオンアプリケーションは、MarchexのAIベースの会話インテリジェンス機能を使用し、通話の主な意図や対話の結果など、通話の最も重要な属性を識別します。このアドオンの詳細とTwilioアカウント上で有効にする方法については、Twilioコンソール画面のMarketplace Marchexアドオンをご確認ください。