対話の強化とコンバージョンの促進をリッチメディアを通じて実現
MMSによる顧客体験の向上により、成長が促進されます。取引関連の配信、GIFマーケティング、コンタクト情報の共有、グループチャットも可能になります。TwilioのAPIは開発者に使いやすく、その拡張性とあわせて活用すれば、わずか数行のコードでMMSが実現します。
MMSによる顧客体験の向上により、成長が促進されます。取引関連の配信、GIFマーケティング、コンタクト情報の共有、グループチャットも可能になります。TwilioのAPIは開発者に使いやすく、その拡張性とあわせて活用すれば、わずか数行のコードでMMSが実現します。
MMS、SMS、WhatsAppのトランザクションメッセージの送信が、単一APIで可能になります。
双方向のエンゲージメントは、単一APIを使用したMMSなどのクロスチャネルメッセージングにより促進されます。
クイックスタートガイド、コードスニペット、SDK、その他、Twilioの包括的なリソースライブラリーをご覧いただき、Facebook Messenger対応をMessagingで迅速に構築してくだい。
画像のURLを含むメッセージの送信
信頼性に優れたプラットフォームMessagingで2種類のAPIを使用し、MMSを介して顧客関係を強化できます。料金は従量制です。使用量や使用期間に応じて割引が適用されます。
TwilioのMMSの利用可否は、使用している電話番号の種類、キャリア、国によって異なります。
米国およびカナダからロングコード(10桁番号)でMMSを送信する場合は、AT&T、Verizon、T-Mobile、Sprint、Rogers、Bell、Fido、Telus、Wind Canadaなどの主要キャリアを通じて送信できます。その他の小規模キャリアは、こちらでご確認ください。
MMS対応の米国ショートコードからMMSを送信する場合は、AT&T、Verizon、T-Mobile、Sprint、US Cellularなどの主要キャリアを通じて送信できます。ただし、米国外のTwilioショートコード番号はMMSに対応していません。
万が一、サポートされていないネットワークにMMSを送信する場合でも、TwilioにはMMSを自動的にSMSに変換するMMS Converter機能があり、顧客にメッセージを送受信できるようにします。
Twilioは、以下の送信者タイプに対してMMSをサポートしています。
A2P 10DLC
ショートコード
トールフリー番号
ただし、MMSのサポートは、電話番号の種類や宛先によって異なります。Twilioの規制ガイドラインを参照し、特定の番号タイプが対象国でMMSに対応しているかどうかをご確認ください。
一般的なメディアタイプ(JPEG、PNG、GIFなど)はサポートされています。詳細は以下のとおりです。
画像フォーマット:JPEG、PNG、GIF
動画フォーマット:MP4
音声フォーマット:音声のみのファイルはサポートされていますが、キャリアの互換性によって制限されます。
最大ファイルのサイズはキャリアによって異なります。JPEG、PNG、GIF以外のファイルを送信する場合、一部のキャリアが小さいサイズ制限を設けている可能性があるため、600KB以下の添付ファイルを使用するようお勧めします。
TwilioのMMS料金は、電話番号の種類、宛先の国、キャリアによって異なります。米国向けの現在の料金は以下のとおりです。
ロングコードおよびトールフリー:
MMSの送信:1メッセージあたり$0.0220から(メディア料金はメディアのサイズにより異なる)
MMSの受信:受信1メッセージあたり$0.0165から
ショートコード:
MMSの送信:1メッセージあたり$0.0220から
MMSの受信:1メッセージあたり$0.0165から
ショートコード経由で送信されるすべてのメッセージには追加のキャリア料金が発生し、ショートコードでMMSを有効にするには一度限りの$500のキャリア料金がかかります。国別およびユースケース別の詳細な料金については、Twilio Messagingの料金ページをご覧ください。
受信者のキャリアや端末がMMSに対応していない場合のために、メッセージをSMSに変換できるMMS Converterを提供しています。MMS Converterは、メディアへのリンクを短縮して含めるため、受信者がMMSを受信できなくてもコンテンツを見ることができます。
MMS Converter機能が有効になっていない場合、MMS メッセージはHTTP 400 エラー(エラーコード21612)を返し、メッセージは配信されません。
配信率は、キャリアのサポート状況、受信者端末の互換性、メッセージの内容、送信者の評判によって異なります。最高の配信成功率を実現するために、Twilioでは次のような手段を講じ、高い配信率を確保しています。
キャリアとの直接的な提携関係および専用ルート
リアルタイムの配信ステータスコールバック(Webhook)
MMSがサポートされていない場合に、自動的に再試行やフォールバックでMMSをSMSに変換する仕組み
スループットおよびレート制限は、MMSの送信に使用する電話番号の種類によって異なります。レート制限は、以下のように、無線キャリアネットワークに送信するMMSメッセージの数を制御し、通常のスループットに影響を与えます。
10DLC番号:通常、1秒あたり1メッセージ(MPS)
トールフリー番号:通常、1秒あたり3メッセージ(MPS)
ショートコード:キャリアやユースケースによって異なりますが、通常、1秒あたり30メッセージ(MPS)
MMSメッセージを拡張するために、Twilio Messaging Servicesで番号をプールすることが可能です。これにより、番号プール全体にメッセージが分散され、スループットが最大化されます。さらに、各キャリアや宛先には独自の制限があることを踏まえ、コンテンツのサイズやメディアタイプを管理してメッセージの配信性を最適化できます。Twilioのメッセージポリシーに従うことで、キャリアの規則を守り、メッセージが確実に配信される可能性を高めることもできます。
Twilioは、以下を含むコンプライアンス向けツールやベストプラクティスを提供しています。
Messaging Servicesの高度なオプトアウト機能:STOP、START、HELPの組み込みキーワードにより、すべての送信者を対象にオプトアウト・オプトインを処理できます
再割り当て番号保護:Twilio Lookupは、オプトイン後に再割り当てされた番号を特定できるため、不要なメッセージの送信を避けることができます。
まだアカウントをお持ちでない場合、TwilioでMMSを実装するには、まずTwilioアカウントにご登録ください。すでにアカウントがある場合は、Twilio Consoleにログインし、米国やカナダなどMMSがサポートされている地域で、MMSに対応したTwilioの電話番号(10DLC、トールフリー、ショートコード)を使用して始めてください。
Programmable Messaging APIを使用し、ホストされた画像や動画を示すmediaURLパラメータを含めることで、MMSメッセージを送信できます。mediaURLパラメータは単一のURLでもURLのリストでも指定でき、メディアは公開アクセスが可能なURLにホストされている必要があります。
MMSを受信するには、電話番号のメッセージングWebhookをアプリケーションのエンドポイントに設定します。Twilioは、受信メッセージのデータやメディアURLをこのエンドポイントに送信します。監視するために、配信コールバックを通じてメッセージのステータスを追跡することもできます。
詳しい手順は、以下の基本ドキュメントをご確認ください。
Webhookのセットアップ
Twilio ConsoleまたはAPIを使って、Twilioの電話番号を設定し、受信メッセージをWebhook URLに送信するようにセットアップします。
受信リクエストの処理
MMSを受信すると、TwilioはメディアURLを含むメッセージの詳細を伴うHTTPリクエスト(Webhook)を作成します。
その後、送信者情報にプログラムでアクセスし、メディアURLを取得して添付メディアファイルをダウンロード・処理し、TwiML(Twilio Markup Language)を使って送信者に返信することができます。
以下の各プログラミング言語向けのチュートリアルで、ステップごとの手順をご確認ください。