Email APIにより、JSONサポート、テンプレート、詳細なイベント追跡を備えた最新のRESTfulインターフェイス経由でメールの送信や管理が行えます。柔軟性と拡張性を備え、自動化向けに構築されています。SMTPリレーがアプリをTwilio SendGridのSMTPサーバーに接続してメッセージを送信。コーディングは不要です。簡単ですがカスタマイズが難しく、拡張も困難です。詳細についてはこちらを参照してください。

SendGridアカウントにサインアップしてAPIキーを作成し、公式SDK（Python、Node.js、Javaなど）を使用して/mail/sendエンドポイントにPOSTリクエストを行います。メールの配信が承諾されたことを確認するステータスコードの返信が受け取れます。通常は10分以内に最初のメールが送信できます。クイックスタートガイドでは、ご希望のプログラミング言語で段階的に順を追って解説します。

必要な権限のみを使用してAPIキーを作成し、明確にラベルを付け、定期的なローテーションを行います。環境変数やシークレットマネージャーにキーを格納します（ソースコードやパブリックリポジトリには置きません）。Twilio SendGridダッシュボードでスコープを管理し、侵害されたキーをいつでも取り消すことが可能で、アクセスを常に安全に制御できます。

Twilio SendGridのEmail Activity API、イベントWebhook、またはアクティビティダッシュボードによりパフォーマンスをリアルタイムで監視できます。配信、開封、クリック、バウンス、購読解除、スパムレポートが追跡できます。メッセージID、イベントタイプまたは日付によるフィルタリングも可能です。イベントWebhookの統合により、配信とエンゲージメントデータを直接自社システムにストリームし、分析やアラートに活用できます。

受信ボックスプロバイダーとの信頼関係を築くことから始めましょう。専用IPのウォームアップやドメイン認証（SPF、DKIM、DMARC）のほか、マーケティングの送信とトランザクションの送信を別個のサブドメインで行うことができます。クリーンでエンゲージメントの高い連絡先リストを維持します。また、スパムのような文言やデザインのトリックを回避します。TwilioのDeliverability Centerでパフォーマンスの追跡や問題の特定を行い、受信ボックスに残します。詳しくは当社の配信性ガイドをご覧ください。

はい。メールの種類ごとに個別のサブドメインを使用し、送信者の評判を保護します。マーケティングメールはエンゲージメントが低下しやすく、受信ボックスへの配信率に影響を与える可能性があります。マーケティングメールを分別することにより（例えばマーケティングメール用にnews.example.comを用い、トランザクションメール用にalerts.example.comを用いるなど）、受信ボックスプロバイダーが各ストリームを独自に判断できるようになり、重要なメッセージの確実な配信が可能になります。

Email APIはレート制限を用いてトラフィックを安定的で公正に保ちます。エラーが発生した場合はスローダウンして指数バックオフで再試行します。返信を監視し、大量の送信を拡散します。突然の急増も回避できます。大量トラフィックの場合はSegmentが経時的な送信や複数IP間の送信を行います。 

もちろん可能です。動的トランザクションテンプレートとハンドルバー構文を併用し、各受信者ごとにメールをパーソナライズします。UIでテンプレートの作成と管理を行った上で、APIコール内でテンプレートIDを用いてテンプレートを参照します。メッセージごとにカスタムデータを挿入し、パーソナライズされたコンテンツ（注文確認、パスワードリセット、オンボーディングメールなど）を拡張できます。手動で書き上げる必要はありません。